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海外FXで人気のMT4が国内FXでは主流ではない背景

そもそも海外FXは全世界での人を対象としている

国内FXと海外FXでは、そもそもお客として相手にしている人が違うという特徴があります。

国内FXは基本的に日本人のみを対象としているのですが、海外FXは所在地の国だけではなく全世界の人を対象としているのです。

ではなぜMT4と全世界の人を対象にしていることが関係あるのか、それはMT4は特定の言語ではなく多言語に対応しているためです。

もし、海外FX業者が独自に多言語に対応したツールを作ろうと思うと、非常に時間やコストがかかるため、結果的にMT4を利用した方が早いという点があります。

もちろん、利用者数が多いツールとなっているので、トラブルが起きた時でも解決方法を簡単に見つけることができるというメリットもあるのです。

国内FXではMT4は人気がない?

これだけ機能が豊富で海外では人気のあるMT4ですが、国内では使っている人が少ないのでしょうか?

実際のところ、国内でもMT4を使ってトレードをしている人もいますが、圧倒的に注文や売買に関しては国内FX業者が独自に提供しているツールを使っている人が多いのです。

それは、国内FX業者が独自にツールを提供しているという点が大きいのです。

実は国内FXと海外FXでは、取引方法が違い、海外FXはインターバンクなどと直接取引を行なう方法となっているのですが、国内FXはインターバンクなどと直接取引を行なっているのでなく、国内FX業者と取引を行なっている形になっているのです。

そして、海外FXはトレーダーがトレードを行なうたびに発生するスプレッドを儲けとしており、国内FXはトレーダーが負けた分が業者の利益となりトレーダーが勝つと業者の損失となるのです。

つまり、世界市場と直結しているMT4を利用するよりも、独自のツールを利用して一時的にスプレッドの幅を調整したりスリッページや約定力を下げる方が、業者にとっては利益となるため、国内FX業者では独自のツールを利用するところが多いのです。

国内FXでもテクニカル分析としてMT4は利用できる

以上が海外FXでMT4が人気な理由の紹介となります。

テクニカル分析のインジケーターの種類が豊富で、自動売買が行なえるのであればトレーダーとしては使わない理由はありません。

国内FXだと独自のツールが主流ですが、MT4は自由にインターネット上でダウンロードでき、無料で使うことができます。

そのため、実際の注文や取引時には独自ツールを使い、チャートをみてテクニカル分析を行なう時にはMT4を使うということもできるのです。

もちろん早いのは海外FXを利用して実際にMT4でトレードをする方です。

もし、これからFXを始める人やサブ口座を開設しようと思う人は、ぜひ海外FXも選択肢に入れてみてはどうでしょうか。

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